読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

関根デッカオ's 不肖動静

筆者の頭部に、大きさなりのはたらきを見せてもらおうという試みです。

バイバイサンデー

日記

 この週末も相変わらずの週末といった感じで、休日の使い方に光明を見出すには至らなかった。休みはほしい。きっちりほしい。ほしいのだけれど、いざ休みの日を迎えてみると、これといってしたいことが思い浮かばない。行きたいところもない。娯楽にあたるものがない。やりたくないことであれば、たやすく思い浮かぶというのに。困ったことである。

 

 排水口の掃除をした。引っ越し以来、頑として放置してきたために、ここのところ水流が著しく停滞していたのだ。下ろして間もなくダメになった歯ブラシでもって、魔窟を引っかき回す。成果は上々であった。過ぎ去りし長髪時代の思い出が、これでもかと言わんばかりに詰まっており、期せずして涙した。こういうとき、ユニットバス物件に住まうことの優位性に思いが至る。色々の原因のために粘性を伴った毛髪も、即トイレに流すことができるのだ。素晴らしいではないか。

 

 すがすがしい気持ちになったのも束の間、今度は映画鑑賞の趣味を持ちえなかった自らを呪った。長時間にわたる映像コンテンツを目の前にして、集中力が続かない。要するに根性がない。また一方では、大手を振って教養人ヅラをするための適格条件を欠いている。もし仮に、起床時から延々映画を見続けていたとすればどうだろう。5作は消化できたはずだ。つまるところ、大いなるヒマつぶしが成立したわけである。が、僕にしてみれば、これは1年がかりでも到達できない数字である。それだけの時間を無駄にしたというわけだ。のうのうとクイニーアマンなどむさぼっている場合ではなかったのである。

 

 ほどなく次なる1週間が始まる。どうにかやりきらなければならない。