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関根デッカオ's 不肖動静

筆者の頭部に、大きさなりのはたらきを見せてもらおうという試みです。

退職イブを終えるにあたって

日記

 久々に履歴書をしたためた。おおよそ1年半ぶりくらいかしら。そのおかげで右手の握力がガクンと低下している。気がする。少なくともプルプルしている。

 

 今日という日は、僕にしては精力的に活動できたように思う。豚バラほっこりうどんなるものも食べたし、コーヒーも死ぬほど飲んだ。御堂筋沿いに絶妙なフォーメーションをなして行く手を阻む外国人観光客にも出くわしたし、と、ここまでは平素の休日と何ら変わりがないのだが、加えて次なる仕事の物色までした。そう、次なる仕事は未定なのだ。未定であると重々知りながら、なじみの古着屋にも顔を出した。上着とセーターを購入したのは、今後の生活をほっぽり出しようのないものにするためである。こんなことをいうのは詭弁だろうか。

 

 最近、家にジッとしていることがしんどい。焦燥感をすくすく培養させる一方だから。それゆえ誰と会うでもなしに外に出るのだけれど、そうすると小金がフライアウェイしてしまうのも、大いなる悩みどころである。

 

 1日が終わろうとしている。履歴書、その他の応募書類をこしらえている間は、決して心地よく思われなかったけれど、多少なりとも気がまぎれていた気がする。いざ終えてみると、そこにはポカンとした虚脱感が残るばかりで、いかんともしがたい。先々のことを案ずることさえ、思うままにならぬような感じがある。だから致し方なく酒類の協力を仰ぐことになる。

 

 ともあれ、よくぞこの時間まで酒を我慢できたものだ。我ながらよくやったと思う。心の奥底からの賛辞を送るとしたい。明日は現職最後の日である。思い出づくりにとの計らいであろうか、恐ろしく朝が早い。どうかすんなり寝つけますように。