読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

関根デッカオ's 不肖動静

筆者の頭部に、大きさなりのはたらきを見せてもらおうという試みです。

喫茶アドマンに行ってきた

ポケモンGOの聖地たる扇町公園の少し南、喫茶アドマンに行ってきた。時刻は午後3時過ぎ、大阪万博の前後に創業したというのも納得のムードを漂わせつつも、実に手入れの行き届いた店に、フランクなママが迎え入れてくれた。 客は僕1人だけ。温かいカフェオレ…

トースト賛歌

目下の楽しみのひとつに、朝一番のトーストが挙げられる。この数年ほど、消化器系が満足に機能しておらず、粗食にならざるを得ないことに加え、だいたいにおいて帰宅が午後11時近くになる事情も手伝って、豪勢な晩餐がかなわない。それゆえ、朝食に光明を見…

あんなことやこんなこと

ここ最近、自発的に音楽を聴くようになった。ずいぶんと久しぶりのことである。すなわち快挙である。選曲の指針としては、出勤時にはつかみどころのないものを、退勤時にはアッパーなものを聴くようにしている。そうすると、いくらか調子がよろしいように思…

破壊行為をはたらいて

人の持ちものを誤って破壊し、悲嘆に暮れる。これまで会社として所有するものについては、何度か修理を要する事態に追い込むことがあったのだけれど、まるで悪びれるようなことはなかった。しかし、個人蔵のものとなると、少々勝手が違うらしい。事故発生か…

ぽっちゃり論争に終止符を

世に星の数ほど存在するであろう不毛な争いのなかでも、特に救いがないのが、ぽっちゃり論争ではないかと思う。悲しいことに「男の言う『ぽっちゃり』と女の言うそれとは違う」というような箸にも棒にもかからぬような話が、日夜大まじめに語られているので…

春の夜の痔談

何の因果か知ったことではないが、痔になってしまった。新聞のテレビ欄のかたわらで、独自の主張を展開していた痔の模式図さながらの突起物が、出し抜けに生じてしまったのだ。着座時にソフトランディングを要することが、これほどまでに面倒だとは思っても…

砂時計とのお付き合い

ここ数年の話だと思うけれど、朝に目が覚めて、自分がいったい何者であるかというような情報を読み込むことに、僕は関根であるという事実を理解するまでに、時間を要するようになった気がする。たとえるならば、実家に初めてやってきた、Windows Meを搭載し…

バイバイサンデー

この週末も相変わらずの週末といった感じで、休日の使い方に光明を見出すには至らなかった。休みはほしい。きっちりほしい。ほしいのだけれど、いざ休みの日を迎えてみると、これといってしたいことが思い浮かばない。行きたいところもない。娯楽にあたるも…

巨乳最高再考

もうだいぶ以前から、度が過ぎる巨乳に関して重大な疑念を抱いている。それはすなわち、手に収まりきらぬほどの乳房というのは、物体としてのみならず、その実態さえも捕捉できぬのではあるまいかというようなことである。 話はごくごく単純だ。要するに、ど…

無音の日々

どうにも最近、音楽の話ができなくなったような気がする。何か適当なアルバムを聴かされ、感想を求められたところで、ろくな言葉が出てこない。もともと、うわっつらをすくい取るような聴取態度しか取ってこなかったし、英詞はおろか日本語詞の意味するとこ…

お怒りの声を受けて

僕にしては珍しく風邪をちょうだいし、更新が停滞してしまった。この1週間ほど、人の怒りから色々と勉強させてもらうことがあった。 先の金曜日だったかしら、勤務先への道中に乗り換えが必要な僕は、いつものように淡路の駅で電車を待っていた。阪急電鉄ご…

放言弁護

いまさらながらに気づいたことがある。これはあくまで僕個人の場合なのだけれど、ワールドワイドウェブの辺境に何を書きつけようが、どこで何を話そうが、言ったら言いっ放しでよいということである。それ以上、何を求めるでもないし、言いたいことをザザッ…

頻尿日を振り返る

役得で2杯の無銭コーヒーをいただき、かわやが近い1日だった。それとは関係なしに、自費でふらっと入った喫茶店・こぐまのマスターの話は、やたらと遠大。柄にもなくカフェオレなど飲みながら耳を傾けていると、最終的に「近く地球は滅びるのだから、いまの…

昼間照明慨嘆

日没を待たずに室内照明を灯すことが、どうにも好きになれない。蛍光灯であろうが、LEDであろうが、てんで関係ない。光源のいかんを問わず、そんなふうに思えるのである。日のあるうちは、願わくば自然光だけでどうにかしたい。 思い返せば、小学校時代から…

あるオンの日に寄せて

目覚ましの設定時刻を1時間誤り、当初の予定より24分遅れで起床するも、大事には至らず。労働がもたらす疲労感というのは、さしあたりアラームをセットしさえすれば、具体的な時刻の確認など経ずとも、気が済むようにさせてしまうものらしい。転居以来初めて…

車内大股開き衆に関する建言

電車通勤の身になって、感じることがある。導入から間もない車両のロングシートというのは、往々にして仕切りが設けられていて、定員での着席を促しているのだなということである。つまるところ、本当の意味でのロングシートではないわけだ。結構なことであ…

許されない人

ごく当たり前の話をさせてほしい。労働は、疲れる営みであると。こんなことを言うと、どこからか「いや、みんな疲れていますよ」というような横やりが入りそうな気もする。確かにそうなのだろう。だけれど、現に疲れてしまっている以上、「疲れていません!…

ラブホ婚前夜譚

もうすでに誰かが言及しているのかもしれないけれど、ラブホテルと結婚式場というのは、相当に接近しているのではないかしら。そんなことを考えるのである。 昨今、ラグジュアリー路線を標榜するラブホテルは、総じて白を基調としたいやに品のある外観を基本…

勤務外日報

月末のカード引き落とし金額に目をひんむき、この水曜日は幕を開けた。しばらくはガチガチの緊縮財政を敷くことを強いられそうである。だけれど、(中古のスウォッチで構わないから)時計はほしい。いやはや、困ったことである。 話は変わって、これまでの職…

Tバックを断罪せよ

女の尻にフォーカスしたアダルトビデオというのは、どうしてああもTバック礼賛の思想に裏打ちされたものが多いのだろう。統計的なデータを弾き出したわけではないけれど、僕個人の実感としては、猫も杓子もTバック、ブスもオババもTバック、そういった様相を…

脱セルフ悪漢

少々のことで悪びれないための鍛錬の必要を、切々と感じる。叱責には到底該当しない、いや、どちらかといえばアドバイスにあたる言葉に対し、執拗なまでにウジウジするようなことは、あってはならないのである。そうしてしまえば、あらゆる行動がとどこおり…

ダイジェスト年末年始

この年末年始、怒涛の消費活動を展開してしまった。有料特急に乗って帰省し、不相応な純米吟醸を一升瓶で買った。値が張るぶん、確かにおいしかった。一族郎党の奇襲を恐れ、年明けを待たずに帰阪すると、今度は靴墨を買った。防水スプレーを買った。ブラシ…

さよなら無職

ここ最近、やれ無職だ、無職、ギャアギャアと騒ぎ立てていたのに、肝心のことを書かないまま、知らない外国人についての駄文をしたためるなどしていた。といっても、例のごとく僕個人の話であるから、人からすれば本当にどうでもいいことなのだけれど。 結論…

中国人と地を這う視線

過ぎし日に行った喫茶店、先客は中国人と思しきカップルのみであった。彼らの姿がよく見える席に通され、コーヒーを注文。僕はすぐさま立ち上がり、尿意解消を図った。席に戻ると、ちょうどよいタイミングでコーヒーが供された。 はた目には、深刻なふうに見…

短髪所感

調髪に行ってから、1週間あまりが経過した。およそ2年ぶりの短髪は、従前と違った作法で接する必要があるので、まだどうにも慣れない。それどころか、ロン毛の機能性をいやほど痛感するばかり。短髪は僕にとって、大いなる問題をバリューセット的にはらんで…

期せずして塩屋

関西圏の私鉄が乗り放題の切符をもらっておきながら、だらだらと有効期限その日まで使わずにいたので、強引に外出してきた。おとといのことである。その昔であれば、ハッと行く先が思い浮かびもしたのだけれど、いまはそういうわけにもいかず、さしあたりエ…

上京抄

慣れない装束に身を包み、街を歩く機会が立て続けにあったせいか、身体各所がこわばっている。おととい、先を案じて上京したのに、その核心部分についてはあまり覚えていない。初対面の男衆と相対して、思ってもいないこと、わずかばかりの思っていること、…

断髪式の夜

所用のため、かつて通った大学へ。在学時の正門前には、インドカレー屋や牛丼屋が割拠していたように記憶しているが、いまやその地位はラーメン屋に取って代わられたらしい。どこもアブラギッシュなビジュアルを前面に押し出しており、歩いているだけでも胃…

無職とカレーと

先だってからしつこいくらいに繰り返してきた話だけれど、ついに労働契約の期間が満了した。僕は自動的に失職し、晴れて無職、否、自由の身となった。 世界が輝いて見える。なぜなら、今日も変わらず世のカレーはおいしいだろうから。僕が職に就いているか否…

退職イブを終えるにあたって

久々に履歴書をしたためた。おおよそ1年半ぶりくらいかしら。そのおかげで右手の握力がガクンと低下している。気がする。少なくともプルプルしている。 今日という日は、僕にしては精力的に活動できたように思う。豚バラほっこりうどんなるものも食べたし、…

憤懣一直線

人を評する言葉に「根は真面目」というのがあるけれど、僕はこれがあまり好きではない。というのも、適用できる範囲が広すぎるあまり、単なる便利ワードとして機能しているように思われてならないからだ。また、手放しで褒めることは回避しつつも、条件つき…

帰省録

実家のある和歌山に日帰り帰省し、猫にあしらわれてきた。道中、天下茶屋の秋山珈琲店でモーニングを食す。以前にも似たようなことを書いたように思うけれど、僕は食べログに割拠するレビュアーご歴々のような、飲食にまつわる特殊語彙を持ち合わせていない…

かわいい後輩にはなれそうもない、という話

いまやっているお仕事は、転職のため一度やめたことがある。けれど、転じた先では少しもうまくいかなかった。いちおう、正規雇用されていることを除けば、ひとつとして身を置ける理由が見当たらなかったのだ。僕は研修期間も満たさないままに辞職し、従前の…

エンゲルおじさんにさよなら

目下の懸案事項に、実りなきエンゲル係数増大問題というのがある。要は気が滅入ってしまったとき、おどろおどろしい人間模様を目の当たりにしたときなどに、食い気に突っ走ってしまうのである。泣く泣く迂回的表現を排するならば、やけ食いというやつだ(表…

無職へまっしぐら

現職に籍を置ける時間も、残すところ1週間となった。相変わらず、次なる進路は未定である。が、しかし、ここへ来て妙な落ち着きのようなものを感じている。言い換えるならば、悲愴感が主体性を欠いてきたように思う。困ったものである。いや、果たして本当に…

S字フックの女

その女がチョコレート色の列車に乗り込んだとき、すでに座席は埋まっていた。時刻は金曜日の19時を回ったあたり。無理もない。帰宅ラッシュの車内には、酒宴の誘いを体よく断ったのであろうか、背広姿の男たちが目立つ。晩秋の折、外気は冷たく乾燥しきって…

ミナミに沈む

大阪・ミナミの雑踏に揉まれる機会が、立て続けにあった。以前からその気はあったけれども、ここ最近はとりわけ人酔いと形容されるような反応が顕著で、なるだけすれ違う人々と目を合わさないよう、ピントをはるか彼方に設定することをもって対処としていた…

無策で迎える日曜日

先日、出勤前に期日前投票に行ってきた。当日の投票所が小学校ということもあり、なんとなく敷地への立ち入りがはばかられたのだ。票を投ずるに先んじて、投票日がNGであることの理由を問われる。僕はある種の希望的観測から「外出」を選択した。で、今日が…

念願かなってナーガカリー

いま住んでいるところに越してきてから、何度も通っているカレー屋であるところのナーガカリーに行ってきた。前回の訪問から、少し間が開いてしまった。降ってわいた夜勤が幸いした格好だ。 ここは食べログではないから、味がどうだ、コスパがああだ、雰囲気…

本日の遅刻に関しまして

仕事に遅刻した。二度寝の前に目覚ましをセットした気になっていたのだが、純然たるアルカホリックな勘違いであった。素直に反省している。 このタイミングで自己申告をするのもどうかとは思うが、僕は基本的に確定した行事や約束に関して、遅刻やドタキャン…

聖域なき丁寧語

これまで、いくつかの職を転々としてきたのだけれど、そのいずれにも共通する振る舞い方がある。すなわち、こちらから見て後輩と呼べる人たちが出現したとて、彼ら彼女らに対し、丁寧語を完全撤廃しなかったという事実である。 直截的に言って、丁寧語は至極…

職を探して街に出た

大阪は雨降り。部屋にこもり、求人サイトに体系化された情報を眺めるうち、頭が何も受け付けなくなってしまったので、アナクロな方法を試すことにした。すなわち雨空のもと、求人ポスターを求め、近隣をあてどなくさまよってみたのである。 まずは景気づけに…

サンキュー、ロング・ピース

これはもう自分が原因というよりほかないのだけれど、つい最近、相当に頭を打つできごとがあった。相当に頭を打ったわけだから、回復のペースも恐ろしくノロノロだ。即座の解決は望めずとも、当面、問題そのものを直視せずに済むような手立てを見つけないこ…

メイクマネーを考える

職を探さなければならない。職がなければメイクマネーできないし、メイクマネーがかなわないことには生活は行き詰まる。家賃が支払えない。引越しができない。税金も納められないし、必要な栄養も摂取できない。僕の場合、こういった認識は窮地に立たされて…

人間は本質的にひとりというような言説に関して、おおむね異論はない。自己の認識は、なるほどそれこそすべてというよりほかないわけだし、僕はそれ以上のことに関して、何ら証明する術を持たない。 にもかかわらず、なのである。自己の認識のうちにある欲求…